8/26の居酒屋抄読会 in 京都のお知らせ
訪問して下さり、ありがとうございます。
8/26に、AHEADMAPでご活躍されている、薬剤師のずらとも先生(https://twitter.com/zuratomo4)が主催されている、居酒屋抄読会で薬剤師と理学療法士のコラボ企画を行っていく運びとなりました!ツイキャス配信も行いますので、医療関係者に限らず、奮ってご参加ください!
【ご案内】
場所:京都(四条河原町付近の居酒屋)
時間:21:00〜
メンバー:ずらとも先生、PTいっつん (出来ればあと京都でお二人参加して下さる方がいらっしゃると嬉しいです)
詳細はこちらをご参照ください。
今回のコラボですが、「誰でも」「分かりやすい」「各人の意見を尊重」をモットーに進めて参りたいと思います。
色んな方からご意見頂けると幸いです!ぜひとも宜しくお願いします!
【お題】
患者プロフィール:Aさん 75歳男性、要介護1、転倒歴なし。ADLは屋内外ともに自立。趣味はカラオケと晩酌。外出はその他週3回程度。
奥様(73歳、要支援1)と同居。家事や家のことは殆ど奥様が1人で行っている。
住宅は2階建ての一戸建て。手摺などは特に設置していない。
あなたはある日、面識のあるA様宅に遊びに行くこととなりました。その際に同居している奥様からこんなお話を伺うこととなりました。
奥様「ねえ、実は最近、主人が最近が昼間も眠いみたいで歩く時にフラフラすることがあるよのよね…前はこんなこと無かったんだけど…」
あなた「心配ですね…夜はちゃんと眠れていらっしゃいますか?」
Aさん「つい2週間くらい前から寝つきが悪くて、病院にかかってから、マイスリーっていう薬を飲むようになったんだけどね、なんか昼間も眠いんだよね…。しかも、ちょっと足下もふらふらして、絨毯の段差にひっかかって転びそうになったんだ…。歳だし、体が弱くなったのかな…」
奥様「ねえ、この人(ご主人)がこの薬を飲んでても大丈夫なのかしら?ほら、最近は転んで大腿骨っていうの、脚の骨を折る人がいるって言うじゃない、入院とかしたら大変だし、なるべく元気に過ごして欲しいのよね…。転ばないようにするにはどうしたらいいのかしら…?」
と、そこであなたは持っていたタブレットを使って文献を調べ始め、まずは解決の糸口を探してみることとした…
使用した文献:
「Use of non-benzodiazepine sedative hypnotics and risk of falls in older men」
URL:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4289612/
PMID:25587493
【お題の論旨】
・睡眠障害に対する薬以外のケアとは(もしくは他に聞いた方がいい情報などがあるか)
・フラツキに対してどういった対策を立てていくか
・転ばないよう、ご本人、ご家族ともに普段の生活で注意するべき点は何か
(など。これ以外にも色んな議論が展開が出来るといいなと思っております。)
皆様のご参加をお待ちしております!